ザ!世界仰天ニュース 統合失調症 11月30日



11月30日の「ザ!世界仰天ニュース 」では、統合失調症のストーリーを紹介しています。
漫画家の中村ユキさんの母親は、27歳の時に統合失調症を患います。その母親と中村ユキさんは30年以上に渡って闘病生活を続けました。

最終的に中村ユキさんのお母さんは、2013年9月8日なくなっています。売店で購入したお菓子を喉の詰まらせたのが死因でした。


中村ユキプロフィール

%e4%b8%ad%e6%9d%91%e3%83%a6%e3%82%ad
  • 名前:中村ユキ
  • 生年月日:1973年生まれ(43歳)
  • 出身地:大阪府

中村ユキさんが4歳の時に母親が統合失調症を発症しています。以来36年間母親の看病を続けます。母親の看病の傍ら、イラストレーターの仕事もしていました。
2008年に「わが家の母はビョーキです」というイラストエッセーを発表し、話題になりました。


統合失調症の原因

統合失調症の原因は解明されていません。しかし、原因と思われる要素は少しづつ解明されてきています。

遺伝

  • 親の片方が統合失調症であった場合、子供が統合失調症を発症する確率は10%(10人に1人)
  • 両親がともに統合失調症であった場合、子供が統合失調症になる確率は40%

このように遺伝的な要素は無視できるものではありません。もし遺伝的な要素があっても、悲観する必要はありません。
統合失調症は早期に治療すれば、後遺症もなく生活する事が可能な病気です。

ストレス

ストレスによって、統合失調症が発症する可能性もあります。特にストレスに対しての反応のしかたが特殊な人は可能性が高まります。これにはドーパミンという脳内物質が深く関わっています。
脳は、ストレスを受けると、ドーパミンを分泌します。このドーパミンが多量に出てしまう人は、統合失調症を発症しやすいとされています。

統合失調症の治療

統合失調症の治療には、抗精神病薬が使用されます。この薬により、「頭の中の忙しさから開放される」「何かに執着しすぎることがなくなる」といった改善例もあります。統合失調症の代表的な症状に効果があります。

また、リハビリを行って社会復帰を目指すことも十分に可能です。自分の身の回りのことを自分でできるようにしたり、コミュニケーション能力をリハビリします。これらは家族の協力が必須となります。

最後に

統合失調症や、うつ病などの精神的な病に対する見方が変わってきています。一昔前は「甘えだ」と一蹴されていた、精神的な病ですが、誰にでもその可能性はあるのです。しっかりと向き合って生活していく事が大事です。